書道展・芸文祭美術工芸部門に行ってきました。

 今日は一気に冷え込みました。風も強くて「しばれる」一日でしたね。

 昼間、大阪府庁に出かけましたので、学校への帰り道に、大阪市美術館に立ち寄りました。

今、大阪市美術館では、大阪府高等学校書道展と大阪府高等学校芸文祭(美術・工芸部門)の展示が行われています。1月31日(日)までの開催ですが、コロナ感染症対策のため、鑑賞は、生徒・教員・保護者に限られているとのことです。

いろいろな制約の中ですが、発表の機会の少なかった今年度ですので、開催できたことを喜びたいですね。会場でお会いした書道教育研究会の会長を務めておられる先生も、無事開催できたことを喜んでおられました。

受付で検温をしてもらって、手指消毒。そして、もちろんマスクをして入場します。

書道展は3会場、美術工芸部門は1会場での展示です。

書道展は授業作品なども展示され、自由な表現で創作された楽しい作品もありました。
さて、いよいよ天王寺高校の作品展示ブースです!

力作が勢ぞろい!(校内で見かけた作品もありますね。)

そして、美術・工芸部門には、絵画2点、デザイン1点が出品されています。天高生の作品は、左の絵画は右から2列目の上下2点、右のデザインは左端上の1点です。

出品作はどれも見る者を惹きつける素晴らしい出来栄えでした。心が豊かになるひとときを過ごすことができました。

他校の作品ですが、「コロナに負けるな!高校生のメッセージ」という作品群からお気に入りを3つ。心を温かくしてくれた高校生の作品展でした。

外は快晴でしたが、どんどん気温が下がっています。小さくなって風をこらえて歩き出すと、なんと「てんしば」にスケートリンクが!皆さんはご存じでしたか?「てんしば」に屋外スケートリンク!密にはならないでしょうけど。

 さて、ふと見上げると、梅の花が顔を出していました。冬の最中ですが、自然は春の準備を始めています。今、世の中の状況はまだまだ厳しいですが、少し気持ちが明るくなりました。

 そして、目を転じると、いつもとは反対から見るあべのハルカスが、夕陽を受けて、まぶしいくらいに輝いていました。張り詰めた冬の空気を感じさせる光景でした。

 さあ、週が明けると、早くも2月ですね。3年生はいよいよ個別試験本番です。今までの努力を信じて臨みましょう。最後の上昇曲線が皆さんの味方です。そして、1・2年生は、令和2年度の仕上げです。休校で始まりましたが、終わり良ければ総て良し!あと一息、全力で。

令和3年1月29日 学校長