水槽「石川アクアリィウム」ポンタが亡くなる

4月1日から早速、石川から水槽には、オイカワや、手長エビなどに交じって、すっぽんもやってきていたのですが、昨日に死んでしまいました。「ポンタ」と名付けられみんなに親しまれかけたところでの突然の出来事で、みんな、落胆しています。いつの間にか、誰かが花を手向けてくれました。 富高生は優しいです。

 

入学式の式辞で新入生に「富田林高校の玄関に入ると、大きな水槽『石川アクアリユウム』があります。あの中は、富田林高校が属している石川水系の自然をそっくり切り取ってきたものです。私はあの水槽は、探求型学習のシンボルになると期待しています。」と紹介しましたが、本校の玄関には、独立行政法人の科学技術振興機構(JST)の科学部活動振興プログラムの支援で、超大型の水槽が設置されています。石川の自然環境に生徒が関心を持ち、その生態を観察してくれる事をめざしています。水槽を管理しているのは、小川力也先生を顧問とする、生物化学部の諸君です。小川先生は、国土交通省淀川環境委員会委員。環境省希少野生動植物種保存推進員。淀川水系イタセンパラ研究会会長。淡水魚の繁殖生態に魅せられ、教壇に立つ傍らその研究を続ける。淡水魚と子どもが感動できる川の復活に力を注ぐ研究者です。

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