「なんで?」から「なるほど!」へ。そして...

  • 昨日(5月15日)の午後、高校1年生対象に「探究の面白さ」と題した講演会が行われていました。これから1年以上に渡って取り組む「探究Ⅰ」についてのオリエンテーション的な企画です。講師役は、元本校指導教諭で、現在も非常勤で授業を担当して頂いている小川先生。
  • 「虫かごにショウジョウバエ2匹とバナナを入れても変化なし。なんで?」「虫かごに鉛筆2本と消しゴムを入れておくとどうなるか?」「ソメイヨシノが咲くのはなんで?」 様々に面白い問いが投げかけられ、生徒たちはザワザワどよめきながら先生の話に引き込まれていました。
  • 「なんで?」から「なるほど!」へ、そして「きいて!」。つまり興味あることについて調べ、疑問を持ったことに仮説を立てて本当かどうかを確かめ、それを他の人に説明していく、という一連の取り組みが「探究活動」。過去の優秀な取り組みが全国的な賞を受賞したことや、テレビ出演(所さんの目がテン!)につながったことなども紹介されていました。
  • さあ、1年生の皆さん、未だ誰も知らないことを発見し、それを発表する醍醐味を味わうべく、まずはテーマ選びからですね! 「探究Ⅰ」の成果を大いに楽しみにしています。

富田林高校 校長 栗山 悟

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