トンダ♪バヤシ♪、トンダ♪バヤシ♪【中・高】

  • 昨日(7月5日)午後、河内長野市立文化会館ラブリーホールで、中高合同の「芸術鑑賞会」を実施しました。
  • 前半は国内数々のソロリサイタルに出演され、本校同窓生でもあるピアニスト、京極輝子さんによるピアノ演奏。オープニング曲の「宇宙戦艦ヤマト」(富田林高1期生宮川泰氏作曲)を皮切りに、実に楽しいトークを交え、「Eliseのために」「I Wanna Be Loved By You」など全7曲を演奏してくださいました。圧巻の演奏で、「いったい何本指が...」とつぶやく生徒も。映画「ボヘミアンラプソディ」で人気復活中のクイーンの「We Will Rock You」では、会場全体が足踏み、手拍子で、まさに「コンサート会場」となりました。
  • 後半は「宮川彬良&ダイナマイトしゃかりきサーカス」の皆さんによるコンサート。宮川氏は様々TV出演され作曲家としても有名な方ですが、高校1期生宮川泰氏の御子息で、今回の鑑賞会はそのご縁もあって実現した次第です。東京からお越しの宮川さんは関西の地名に面白みを感じられるそうで、「『富田林』は8分の6拍子(?)」「トンダ♪バヤシ♪トンダ♪バヤシ♪」と言いながら飛び跳ね、会場を爆笑の渦に巻き込んでいらっしゃいました。
  • 演奏曲は「ザ・ピーナッツメドレー」「天城越え」「大きな古時計」「アメージンググレース」など実に幅広く、それぞれの曲に面白おかしいトーク・パフォーマンスが付け加えられて、とても楽しいコンサートとなりました。会場は爆笑、歓声だけでなく、息をのむ静謐な静けさに包まれるシーンもあり、聴衆の感情を本当に揺さぶる内容で、2時間の鑑賞会はあっという間の終演となりました。
  • 終演後、出演してくださった皆様方からは、生徒たちの鑑賞態度について随分お褒めの言葉を頂戴しました。確かに「乗りの良さ(積極性)」と静けさを作り出す集中力、感謝・賞賛・感動の歓声や拍手は、なかなかのものだったように思います。
  • 宮川彬良様、京極輝子様始め、出演の皆様方、スタッフの方々には改めてお礼申し上げます。また終演後は、「出待ち」していた生徒たちとの写真撮影まで快くお応えいただき、心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

富田林高校 校長 栗山 悟

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