10月下旬から始まった広州外国語学校との交流も、とうとう終わりを迎えました。最終日の昨日(12月24日)も10グループに分かれ、それぞれのファイナル・プレゼンテーションを行っていました。今回は、他の英語科の先生方もコメントする係りとして、4人が応援に入ってくれていましたが、機器操作などを支援する先生方も含めて、総勢7人態勢です。一クラスの取り組みですが、それだけの人員が必要となるプロジェクトでした。
終わった瞬間は、どのグループもかなり疲れた様子で、「ふぅ~、終わった~」という感じでした。話し合っているテーマも環境に関するもので、使う英語のレベルもそれなりに高くなり、緊張を強いられる1時間だったからでしょう。この2ヶ月、生徒諸君にとっては日頃の授業にプラスアルファのレッスンとなり大変だったでしょうが、本当によく頑張りました。グローバル化を意識しつつ、他者と協働して課題解決を目指す態度の育成につながればと願います。
ご協力頂いた広州外国語学校の皆様を始め、大阪府教育庁高等学校課のご支援に感謝いたします。
富田林高校 校長 栗山 悟