毎年、12月の特別献立は骨つきフライドチキンの登場です。
献立カレンダーを各クラスに配り、献立の内容、食べ方や気をつけるところなどをお知らせしました。
みなさんが給食を引き取りに来た時は、ざわざわと盛り上がっていて
今日の特別献立を楽しみにしていたのが伝わってきました。
そんな特別献立の調理の様子を紹介します。
スープに使った白菜は、高等部の園芸班の生徒のみなさんが育ててくれたものです。
大きく育った新鮮な白菜をいただきました。
天気が悪い中、一生懸命収穫してくれたようです。
おかげで、野菜のうまみたっぷりのスープを作ることができました。
高等部の園芸班のみなさんに感謝です✨
続いて、フライドチキンの調理の様子です。
使ったフライドチキンの量は、全部で1300本以上です。
食べやすさと調理のしやすさから、鶏肉の手羽中という部分の縦半分のハーフサイズを使っています。
ハーフサイズは小さいように感じるかもしれませんが、肉つきのよい立派な手羽中ハーフを
食材業者さんに納品していただきました。
手羽中は下味に漬けこんでおきます。
そのあと、片栗粉で粉つけをし、10回に分けて油で揚げました。
からっと揚がったフライドチキンは、ひとり2本ずつになるよう数え入れます。
食べなれておらず、箸でつまもうとしている児童もいましたが、
食べ方を伝えると、両端を手で持ち上手にかじって食べていました😊
また、骨がつるつるになるまできれいに食べた生徒もいました...!
きれいに食べてもらえると、おいしかったのだなとわかるので、うれしいものですね。