令和5年度 実践交流会

『ICTを活用し、児童生徒の「できた」「わかった」「やってみたい」を促進する教育を!』

 令和6年1月17・18日の両日、本校において「令和5年度 豊中支援学校実践交流会」を開催しました。午後からの公開授業に続いて、17日にはICT機器の活用についてのポスター発表(8部門)。18日には、ICT機器活用についての模擬授業(10部門)を行いました。地域のこども園、小学校、中学校、府内支援学校の先生方も参加して、大いに盛り上がりました。



(ポスター発表の1場面)

アンケートで沢山の感想を頂きました。その中のほんの、ほんの一部をご紹介します。

◆それぞれの子の特性に合わせた対応をしている教職員の方々を見て、とても温かい気持ちになりながら見学させていただきました。高等部あたりになると、自主的に行動しているような姿も見られ、この学校で過ごす中で培われてきたものを見ることができました。いろいろとても勉強になる機会となりました。ありがとうございました。

◆児童生徒がいかに楽しく、モチベーションを保って授業をできるかが考えられた実践だと感じた。ICTを使うことが目的なのではなく、一つのツールとして使うべきだと改めて感じた。ありがとうございました!

◆ペアワークやクイズなど、魅力的な授業でした。ICTから逃げるのをやめなくちゃと思いました。

◆支援方法や授業での工夫について、沢山学ぶことができ、改めて自身の支援方法を見直すきっかけとなりました。また他学部の授業内容についても勉強することができたことで、学部間を通してつながりのある学習を実現するためにもとても有意義な時間だったと思います。

来年も、本校と地域が一緒になって子どもたちへの支援方法について考え、意見を交換できる実践交流会の日が楽しみです。