先月号の冒頭で、農業クラブ大阪府大会「最優秀賞」受賞を、「トピックス」で、と記しました。実際は、「入賞・表彰のあゆみ」のページでした。訂正しておわび申し上げます。
さて、先月、9月も充実した活動が出来ました。
9月のトピックス(今度は間違いありません)欄の2つ、まだ、見ていない方がありましたら是非ご覧下さい。「記念の庭植栽」と「しろやまスイムフェステイバル」です。来年3月末に完成予定の「記念の庭」に本校生徒が自分達の手で植栽してくれました。卒業後何年経ってもこの場所(園芸高校正門左側の場所―道路側からみて)にある植物たちがいき続けていてくれることを楽しみにできると思います。
また、「スイムフェステイバル」は、本校初めての開催です。生徒、教職員が選手です。大会運営に全員の教職員及びPTA有志。PTAの方々はもちろん応援も盛大に行っていただきました。日ごろおとなしい生徒が、選手名のコールで観客に向かって手を挙げ、全力で泳ぎ教員選手に勝っていきます。教頭が「最初で最後の最高の大会」と評しました。城山高校全員の力をはっきり、しっかり感じ取った大会でした。
文化祭ご案内
詳しくは生徒会がお知らせしますが、メインテーマは、生徒会の考えてくれた「さらば愛しき城山よ〜完全燃焼〜」となっています。午前中の舞台発表の中で、東能勢分校時代の校歌を「ユーベルコール」の皆さんに歌っていただく企画も盛り込まれています。豊能町の皆さんには自治会長さんを通じて「チラシ」も配布されます。この巻頭言を読んでいただいている方で可能な方は、11月4日(日)の予定を「城山高校」としておいてください、よろしくお願いします。
「城山高校の歴史」シリーズ 第6回
昭和53年度に創立30周年を迎えました。翌54年3月に体育館の落成と創立30周年記念式典が行われました。今回は「30周年記念誌」からひろってみます。城山高校として独立して3年目、城山高校に入学した1年生が3年生となった年でした。記念誌冒頭の「同窓会長 室木啓一さん」の文章の中にこんな言葉があります。
「私は何時も、この城山の、美しい山脈に映える白亜の学舎を眺めるとき、分校当時の苦難は歓喜となり、母校が次第に大きく、力強く歩み続けていることを、実感すると共に我々同窓会の名称が独立校の校名になっている事に感激し、大いなる誇りを抱く次第であります。」
そうです。城山高校は、「余野城」の跡地に建った学校だから「城山高校」というだけでなく、同窓会の名称が「城山会」という名称であったから、ということも記憶にとどめておかねばなりません。私たちはこの名前を大事にし、同窓会活動が今後とも活発に行われるよう祈っております。
30周年記念誌の最後に「諸活動」として校舎前のグランドで行われた「体育祭」の模様などが映っています。ご覧下さい
|