シカゴに来て3日目。今日もアムンゼン高校で１日を過ごします。そうそう、言い忘れました！全員元気に朝を迎えています。 アムンゼン高校に着くとバディの生徒たちが、それぞれの教室に案内をしてくました。午前中、2時間の授業参加です。私たちも授業を見学しました。数学の授業は、中学校２年レベルで、日本の方が進んでいますが、その他の授業は、どうでしょう？とにかく、一斉授業は、ほとんどありません。生徒が意見を述べる授業がほとんどで、日本との授業の違いに戸惑った生徒も多かったのではないでしょうか...
授業が終わって学校の近くの市内の散策です。散策もアクティビティが用意されていて、課題をこなして、バディと一緒に写真を撮るというものです。いざ、街に出てみると、雷がなって雨がポツポツと降って来ました。急ぎ足で目的地のスウェーデンアメリカンミュージアムに行きましたが、雨に降られてしまいました。駆け込むようにミュージアムには入り、アムンゼン高校のアイデンティティであるスウェーデンからの移民の歴史を学びました。かなり、ハードで厳しい移民生活であったことが、展示物や写真で伺えました。 バディからの説明を受けながら、展示物のマネキンの真似をしたりと、一緒に楽しい時間を過ごせたと思います。
日本人は、自分のアイデンティティを考える機会が日常的にあるわけではありません。しかし、移民社会であるアメリカでは常に自分が何者であるかが突きつけられます。この点を理解することが、世界に出る最初の入り口でしょうね。 昼からは、散策のアクティビティを元にパワーポイントを使ってプレゼンテーションの作成です。一緒に作成する予定ですが、アムンゼン高校の生徒のリテラシーの高さに圧倒され、かつ彼らの発想の豊かさに驚き、ただ、作成作業を見てそのすごさに恐れ入っている感じです。
