朝の出来事ー貴重な場面に出会いました!

2月9日(木)朝の出来事です。私は南海高野線を使って通勤しています。難波駅について目を覚ますと前に若いカップルが立っていました。男の子は、スマホを触っていましたが、横の女の子をみると、なんと!文庫本を読んでいました。私は心の中で「オー!電車の中で本を読んでいる若者を久しぶり見た。珍しいな・・・」と思ったのです。ですが、改札に向かいながら、「でもな、そんなことを思ってしまうほど、みんな本を読まなくなったよね。少し前(いつかわかりませんが)までは、電車の中では新聞を読んでいるか、本を読んでいるかという人がほとんどだったのに。いまでは、老若男女問わず、スマホだからね。これでは、日本の読解力も落ちるよね」と心の中で呟いていました。

少し前に読売新聞で「読解力が危ない!」シリーズが連載されました。私は毎回記事をコピーし、先生方に配布しました。読書をさせるには、家庭の力も大事だけど、これほど大人も本を読まなくなったら、学校の指導も大事と思います。布施高校の図書室ももっと活性化したいと思っています。今、全国で盛んに取り組まれているビブリオバトルもやってみたい。色々やってみたいことはあるのです。

活字中毒の私にとっては、本を読まない現状にとても危機感を持っています。何かいいアイデアがあれば、教えてください。高校生にもっと本を読ませたい!