うまくなったね!-ダンス部引退パフォーマンス

 タイの先生たちが布施高校を訪問された今日は、色々な行事が目白押し。昼からは1年生にむけてのクラブ紹介もありました。そして、放課後は、ダンス部の引退パフォーマンス!

 タイの先生たちを見送った後に早速体育館に足を運びました。そして、ダンスを見ていると「へぇー、うまくなったやん!」というのが第一印象です。ちょっと上から目線でごめんなさいね。私は全然ダンスなどは踊れませんが、高校生の色々なダンス部を見てきたので、目だけは肥えています。

 何がうまくなったかというと、一人一人が仲間を意識しているのがわかるのです。自分のポジション、踊りだすタイミング、ダンスで何を表現したいのか、それぞれがちゃんと意識しているのが伝わります。だから、チームとしての統一感が出ていました。個人でダンスを踊るときは、如何に自分を表現するかということに主眼が置かれますが、チームでダンスするときは、「チームで表現する」が重視されなければなりません。それがなければ、せっかくうまいダンスも統一感がなく、バラバラに見えてしまいます。今日のダンスパフォーマンスには、そんな「みんなを意識する」気持ちが出ていました。だから、後輩のダンスを見ていたOGが泣いていましたよ。そうなんです、自分だけを主張するのではなく、チームとしてのダンスを「見てもらう」という意識が伝わるから、感動するのです。

 次は、ダンスをもっとシンクロさせてください。歩く歩幅、手の位置、手の高さ、頭の角度、腰の位置、などなど、細部に意識を持って行ってほしい。手の先に神経を集中させるときれいなパフォーマンスになりますよ。

とにかく、ビックリするほどうまくなりました!見てもらうダンスになりましたね。

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