即興型英語ディベート研究授業 開催!

 本日9月11日、6限目1-3の授業で、即興型英語ディベート研修を実施しました。講師には、このディベートプログラムを開発した大阪府立大学の中川先生をお招きし、研究授業を行いました。以下、その様子を写真で紹介します。本当のことを言うと、ディベートなので動画で紹介するのがよいのですが、静止画しかなく申し訳ありません。

さて、この研究授業に参加した生徒の感想を紹介しましょう。それを読んでもらえれば、この授業プログラムが、如何に「スピーキング」に役立っているかわかると思います。

①今回は、ジャッジという役割をさせてもらって、肯定・否定の意見を聞いて結果を出せることが、とてもいつも無い経験で新鮮だった。次は、肯定・否定側について、即興で話をしたいと思った。

②みんなと議論する楽しさがわかりました。先生が言っていたようにもっともっと練習してうまくなりたいと思います。でももっと英語の語学力が無いとだめだな~と思いました。もっとこれからも英語をがんばっていこうと思いました。

③自分の意見を考えて、さらに相手の意見を聞いて、それに対しての意見を考え、英語で言うことのむずかしさを感じました。貴重な体験で楽しかったです。

④とても頭を使う授業で楽しかったです。またしてみたいです。貴重な機会をありがとうございました。

⑤英語が苦手で不安でしたが思ったよりできました。また別の話題でやりたいと思います。

⑥自分の考えは言えたけど、理由までは言われへんかったから、伝える力って大事やと思った。

⑦もっと自分がグローバル化についていけるようにしたいと思わされました。簡単な英語でも全然伝わることは分かったので、もっと単語を覚えないといけないと思わされました。感謝しています。

⑧みんなの前で英語を発表する機会がないので、新鮮でおもしろかったです。もっと単語を増やしたいなと思いました。またやりたいです!

⑨普段、覚えている単語とか、会話にけっこう使えるんやなーと思いました。机にいる先生(注:ジャッジの方)はみんなのスピーチの内容を把握してすごいなーと思いました。楽しかったです。

⑩単語の意味をもう少し理解して聞けていればもっと楽しんでできたと思いました。これからやっていったら、もっと楽しく出来ると思った。

⑪楽しかったです。ただあまりにも時間がなかったので全然満足できるスピーチができなかったのが心残りです。もっとちゃんと準備して挑めたら良かったなと思います。単語をひねり出して話したので、文はめちゃくちゃでしたが、言いたいことは言えたので嬉しかったです。

どうでしょう?生徒たちの感想、わずか50分間、それもディベートに使われた時間は30分も無かったと思います。それでも、その効果は彼らの感想から実感できます。このような授業がどんどん実践されて、日本の英語教育も変わっていくのでしょうね。私の高校時代とは大違いです。英語4技能!これからが勝負ですね。