台風一過!

10月22日~23日夜半にかけて台風21号が近畿に接近し、色々なところに被害をもたらしました。私が利用している南海高野線も朝からダイヤが乱れていましたが、なんとかいつもの出勤時間に学校に到着しました。すると、野球部の面々が、学校の校舎や周辺の道路に散乱したごみや落ち葉を拾ってくれていました。ありがとう!感動です。

というようなうれしいそしてすばらしい話題もあれば、登校時間の8時25分を過ぎても駅の方角から少なくない生徒が歩いてきます。どうも近鉄電車にも遅れが出たようです。前にも言いましたが、延着証明をもらったからといって、のんびりと歩いていて良いわけはありません。授業に間に合うことが大切なのです。「延着証明をもらって遅刻にならないからそれでいい」というのは、何のために登校して来たのかが分かっていない証拠です。その感覚は、社会人では通用しませんよ。延着証明は、あくまでも遅れた責任は、自分には無いという証明に過ぎず、授業に遅れてよいという許可証ではありません。社会人になったら、会議、打ち合わせ、交渉、様々な重要なことがあります。延着証明をもらったら、そんな仕事にゆっくり歩いていってよいのでしょうか。たとえ、遅れても間に合わせようとする努力が、誠意となって相手に伝わるように思いますが・・・。社会人である保護者の皆様は、どう思われますか?