クエストカップ2018 ガッツ!

2月24日の土曜日、布施高校の1年生が、東京の立教大学で開催されたクエストカップ2018のガッツ部門に参加しました。ガッツは、クエストエデュケーションのポスターセッション部門です。クエストエデュケーションは、大阪の府立高校で今年初めて布施高校が取り組みました。

ガッツの感想を生徒たちが私に送ってくれたので、掲載します!かなりハードだったけど、やりがい、№1だったようですよ。まだ、私に感想を送ってくれていない人!待ってますよ。送ってくれたらこの記事を更新します。

=生徒A=

私たちのグループは大和ハウスで、『ハートで繋がるWorldTour』というスローガンでアメリカ、韓国、南アフリカ共和国、ガーナの4つの国をまわるというプレゼンテーションをしました。

初めはテスト期間と被っていたのでポスター作りにも時間がかかってしまい、すごく心配な気持ちと不安な気持ちでいっぱいでしたが、いざ行ってみるとプレゼンテーションをしたり質問に答えたりすることに、喜びを感じたり楽しいと思えたりしたことにびっくりしました。私は元々人前で話すのが得意ではないのですが、今回はポスターセッションということで、少人数に向けての発表だったので、自分が思ったことをしっかり目をみて話すことができました。

しかし、やはり質問の回答には悩まされました。そんなに深く考えたり設定を班のメンバーで話し合ったりしていなかったことを後悔しました。

私が覚えている質問内容です。

・大和ハウスという会社からなぜハートを使って繋がろうという考えに至ったか

・4つの国に絞っているがもし4つ以外の国ならどこで何をするか

・大和ハウスらしいってどういうことか

・大和ハウスは何のためのどういう会社だと感じているか

高校教師や企業の方、中学生などたくさんの方から質問していただいて、いろんな見方や考え方、感じ方があるのだと気づきました。普段体験できないことを1日でたくさん経験できて、班のメンバーとも協力し合い、すごく良いものができたと思うので本当に行ってよかったなと思いました。

=生徒B=

今回、立教大学でクエストの発表があったのですが、そこに企業の方々がわざわざ来て下さって、質問をたくさん私たちにされました。行くまでに大和ハウスのことは学年の中で一番知っていると思っていましたが、その内容が凄く深いもので私たちが想像もつかなかった質問、例えば、『大和ハウスらしい家とはどのような家なのか』『なぜ貧困地域に目を向けるのか』などの問いかけをされました。なので、質問なさった企業の人へ答える時にとても戸惑いました。だから、終わった時にすごく私たちは甘い考えをでここにきたんだなと反省をしました。ですがまた、反省とともに多くのことを学びました。今回、私たちはクエストで東京へ行きましたが、貴重な体験をし有意義な時間を過ごせたと思います。こんなことが出来たのは周りにいる学校の先生や保護者の方からの支援があってのことです。本当に貴重な体験ができてとても良かったと思っています。本当にありがとうございました。

=生徒C=

まず、東京に行こうとしたのは格安で行けると知ったからです。

最初行く時の動悸は不純でしたが、何回も発表しているうちに、他のチームの発表を見てたり色んな質問されていくうちに、どんどん知識を知れて、とても、自分の為になりました。

今思うと、あんなにプレゼンする事は生涯でも少ないと思うので、質問された時の即興性も鍛えられたと思っています。テスト期間でしたが、今では行って本当に良かったと思います。

=生徒D=

私達の班は準備期間が短くてポスターも原稿もギリギリで先生やクラスのみんなの力を借りながら何とか作り上げることができました。そしていざ発表となった時に他の班の圧とかやる気の差を少し感じました。そのことを踏まえて発表の内容を変えたりとか、声大きくしたりなどその場でどんどん改善していって最終的にはいいものになったと思っています。あと、企画内容に対しての質問を何回かされて答えるのが大変でした。単純にそこまで深く考えてなかったな、もっとしっかりした企画考えないとと気づかされました。他の学校からは小学四年生からいて高校生の私達も驚かされるような本当にすごい発表をして、さらに賞も取っていました。

クエストカップに行って自分たちの未熟を改めて知りました。でも同時に学んだこともたくさんあって本当にいい経験になりました!クエストカップに参加してよかったです!楽しかったです!