中河内地区合同説明会!

 本日、8月25日(土)、布施高校で中河内地区合同説明会が開催されました。2000名弱の保護者・中学生が来場されました。今後の高校選びの参考になれば幸いです。

 今年度から、視聴覚教室、大会議室、ラーニングコモンズを使用し、できる限り多数の方に、希望する高校の話を聞いていただくように工夫をいたしました。しかしながら、布施高校の話を希望されているにも関わらず、聞くことができなかったという方もおられたと聞いています。誠に申し訳ありません。次年度は、更なる改善を行いたいと思います。

 また、暑さ・混雑などの影響で体調不良の中学生も数人おられたと聞いています。その後、体調は如何でしょう?大丈夫でしょうか?この点についても改善が必要だと考えています。会場を提供している高校の校長として、次年度に向けて調整を行っていきたいと考えています。

 さて、布施高校の話です。視聴覚教室でのプレゼン2回、教室でのポスターセッション形式の説明を3回行いました。毎回多数の方々がご来場いただきありがとうございます。まだまだ時間が足りなくて、説明し切れていない部分がありました。次回、布施高校の説明会が11月10日午前10:00~、午後13:30~実施されますので、ご参加いただくとありがたいです。最終の説明会は、1月26日午前10:00~実施いたします。

 私が、保護者や中学生の方に訴えたかったのは、今、文科省が推し進めている「高大接続改革」の取組です。この取組は、OECDの教育改革と同じ方向を向いており、日本の教育の在り方を「世界標準」に近づけるものと考えています。そのような方向性に、一つの高校、布施高校としてどのように学校改革を行っているか、その取組やめざしている方向性をお伝えしたかったのです。

 今行われている高大接続改革は、知識のINPUTに留まらない、新たな価値を創造する思考力、社会に役立つという志、このような方向性が求められています。単に、大学入試が変わる、記述式が加わるというようなことでは、ありません。そのような矮小化された問題ではないのです。まだまだ、布施高校の改革は、途上です。どんどん進化し、深化し、新化することが求められます。

 21世紀を担う若者を育てるために、布施高校はがんばっていきます!