2年生企画、「仕事を知ろう!」

 本日、11月8日(木)3限、4限に「仕事を知ろう!」という企画を2年生で実施しました。この企画は、布施高校ではじめて行う企画です。

 講師として、以下の企業・団体の方々に来校していただきました。貴重なお話、大変ありがとうございます。

株式会社SKB様 朝日新聞大阪本社様 株式会社三菱UFJ銀行様 大阪弁護士会様 株式会社フセラシ様 JAグループ大阪様 東大阪市役所様 株式会社システムクリエイト様 株式会社ライフコーポレーション様(順不同)

 さて、生徒のみなさん、本日の各教室での講話、如何でしたか?日頃の学校生活では聞くことができない話ではなかったでしょうか?学校の隣にあるライフに行ったことがある生徒もたくさんいるでしょう。でも、そのバックグラウンドは余り知りません。銀行に行った人もいるでしょうけど、銀行全般の仕事が何かも余り分かりません。新聞は毎日家に配達されてきますが、その新聞がどのように作成されるのかも余り知りません・・・

 私たちの身の回りにある様々なことが、当たり前のように「そこに存在する」のですが、その「存在する」ために、多くの人たちが「仕事をしている」ということが認識できたのではないでしょうか?今日、お話していただいた方々の姿は、近未来のあなた達の姿です。この2年生の秋、もうスタートを切りましょう!「何のスタート?」って思いましたか?そう、それは、

自分の人生をどのように送りたいか?

ということです。これは、誰も答えを教えてくれません。自分で考え、自分で悩み、自分で答えを導き出すのです。何も「一人で考えろ」と言っているわけではないですよ。多くの情報を得、多くの人のアドバイスを聞き、そして自分で考えるということです。

 だからと言っていきなり難しいことを考える必要はありません。まずは、自分が生きてきた今までを振り返って、「自分はこんなことを大切してきたな・・・」ということを発見、自覚しましょう。それを「キャリア・アンカー」と言います。「アンカー」とは錨のこと。船を動かないように固定するための錨です。「キャリア・アンカー」とは、人生を歩んでいくにあたって、「絶対譲れないこと」です。それを発見、自覚することがとても大切です。

もう、将来を考え始める時期が来ました。スタートを切りましょう!