自家栽培の野菜で調理実習

9月26日(木)高等部3年職業コースの授業では、「自分たちで育てた野菜を、自分たちで調理して食べる」という授業に取り組みました。

まず、むげんファームで育てた野菜「サンチュ」を収穫しました。色の変わった葉や、枯れた葉を取り除き、食用に適するきれいな葉を確認しながら収穫しました。

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次は、サンチュをそのまま調理室へ。サンチュの分量を量り、2班分に等分しました。きれいに洗って準備完了です。最初に、"サンチュマフィン"作りに取りかかりました。サンチュと牛乳をブレンダーに入れピューレ状にし、卵、油、ホットケーキミックスと混ぜ合わせ紙カップへ。オーブンに入れたら、あとは焼き上がりを待つばかりです。

次に、"サンチュスープ"作りに取りかかりました。こちらは、サンチュの葉を大きめにちぎって中華スープ風に仕上げました。

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2品の調理が完了し、いよいよ試食タイムです。焼きあがったマフィンを割ると、鮮やかな真緑色。味わってみると「おいしい!」の声が上がりました。スープの方もサンチュの苦味をほのかに感じながらおいしく食べることができました。

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自分たちで育てた野菜を自分たちで調理して食べるという、栽培から収穫、調理、喫食の作業を通して体験できる良い機会となりました。

生徒たちの、とても良い表情で取り組んでいる姿が印象的でした。