2017年8月アーカイブ

「第38回 子どもたちの讃歌展」

「第38回 子どもたちの讃歌展」  8/1~8/6の6日間、大阪市立美術館において、大阪府内特別支援教育諸学校42校の児童生徒による作品展が開催されました。本校からも中学部と高等部の生徒たちの作品を出展しました。(小学部は平成30年1月開催予定の「障がいのある子どもに学ぶ図工展」に出展します。)  企画展示(テーマ「宇宙」)では、紙コップやアルミホイル等の身近な素材をふんだんに使って、宇宙人をかた...

 7月24日(月)、25日(火)の二日間。計4つの公開講座を実施しました。 のべ120名(大阪市立の小中学校・高等学校教員85名、本校教員35名)もの参加者数があり、たいへん好評のうちに終えることができました。これもひとえにご多用の中、講師をお引き受けくださいました方々のご厚意があってのことと感謝いたします。有難うございました。 参加された先生方からお聞かせいただいたご意見をもとに、来年度もニーズ...

 本校の療育相談でお世話になっている大阪発達総合療育センターより、PT(理学療法士)の先生をお招きして講座を行いました。 主に、支持基底面(BOS:Base of Support)、姿勢の発達、ポジショニングについて学びました。 実技では、仰向けになって支持面を感じたり体の各部位の特徴を観察したりすることから始まりました。発達にともなって支持面が狭くなり、姿勢や運動のバリエーションが増えることがわ...

 大阪市発達障がい者支援センター(エルム大阪)より講師をお招きして講座を行いました。 発達障がいの各疾患における特徴と適切な支援方法について、実践例をもとに具体的に説明していただきました。また、「体験してみよう」では、参加者がペアになって、話すのが苦手な状況(話し手が外来語を使わずに説明する)を設定し、そのときの聞き手側の配慮や工夫について考えました。 他にも、聴覚認知や視覚認知等の感覚系の特性と...

 本校の療育相談でお世話になっている大阪発達総合療育センターより、2名のST(言語聴覚士)の先生をお招きして講座を行いました。 ①子どもにとって食事とは、成長過程や生活の中でどのような意味をなすのか。 ②摂食嚥下運動の分析。③脳性まひ児の食べることの難しさについて。④援助方法の実際。⑤リスク管理について。  これらについて、講義と実技(4種類の食形態を使って、実際に食べる・援助する体験)を交えての...

     本校中学部教諭による教材づくりの講座。 PVAのり、ホウ砂等を材料にして、「やわらかめ」「普通」「かため」「メレンゲ」の4種類のスライムを実際につくりました。スライムのかたさや形状によって、いろいろな教材につなげていけることを実感しました。  さらにその発展編のひとつとして、つぶつぶ粘土(ちぎった発泡スチロールと少量のやわらかめスライムを練る)をつくり、加飾を施すことで、お寿司の食品サン...

プール教室

       7/21~7/28の6日間、プール教室を行いました。7月初旬からの課業期間中のプール授業を含め、この夏、子どもたちはしっかり水と戯れました。 プールは水中に身を委ねるので、その浮遊感・重力の軽減等、陸上とは違った感覚を得られる貴重な機会です。子どもによって、力を抜く経験、体をいろいろな方向に動かす経験、水中歩行、泳法の上達、単に楽しく水遊び等々、今年も子どもたちのはしゃぐ声や笑顔に...