「構造方略プロジェクト」始まりました

 昨日放課後、1年生の進学準備クラスと進学希望者のみなさんを対象に「構造方略プロジェクト」の授業を実施しました。講師として立命館大学総合心理学部教授の山本博樹教授とゼミの学生さんにお越しいただきました。

 「構造方略」というと何か大変難しいことを行うように見えますが、要は「わかり方」に気づくためにどうしたらいいか、というお話です。機械的丸暗記ではすぐに忘れてしまいますが、意味を理解して学習すると定着しやすいということです。そして意味を理解して「わかり方」を伸ばすには、①接続語に注意する ②メタテキスト(見出しや余白など)に注目する、ことが大切であることを学びました。

 授業の詳細はここでは割愛しますが、どこに注目すればより理解を深めることができるのかを、体験を通して教えていただけました。クロームブック端末を使用しての2時間近くの授業となりましたが、生徒の皆さんは「わかり方」へのヒントを掴んで帰ってくれたようです。 写真は授業の様子です。