表敬訪問が終わりました。

本校はこれまで東日本復興支援活動に参加してきました。参加した生徒たちは被災地の皆さまから「感謝の言葉」をシャワーのようにたくさん浴びさせていただいたことで、自己肯定感や自己有用感を高めることができました。参加した生徒が中心となって学校の規律を守ることで、学校全体に落ち着いた雰囲気が広がっていきました。
今回、
「東日本大震災復興支援活動」が生徒指導に効果があったとする本校の取組みを時事通信社主催第38回教育奨励賞に応募したところ、高く評価され優良賞をいただきました。

その栄誉を報告するため、2月22日(金)に大阪府庁本館「正庁の間」において教育長へ表敬訪問を行いました。
出席者は以下のとおりです。40名を超える大人数での訪問となりました。
生徒15名、地元中学校校長2名、がんばろう!つばさネットワーク役員2名、地域関係者7名、本校教員10名、本校PTA役員・後援会6名、同窓会役員2名 

校長から本校の取組み概要について報告。続いて、生徒代表、大阪府ユネスコ連絡協議会の坂口様、地元玉島地区連合自治会会長の長田様からこれまでの取組みについての報告や思い等をそれぞれ伝えました。報告を受けた後、橋本教育長よりお祝いの言葉をいただきました。

この活動は決して本校のみでなしえるものではありません。今回の表敬訪問に同席いただいた人数を見ていただくと分かりますが、多くの方々に関わっていただき共に作りあげていただいたものです。今後の継続に向けて、これまで作りあげた気仙沼との絆がより強固なものとなるために、本校PTAや同窓会、そして地元中学校との連携をこれまで以上に生かし「つながることの大切さ」をさらに広げていきたいと思います。


本校は3月29日~31日の日程で能登半島地震の復旧復興支援活動への参加を予定しています。
これらのボランティア活動や募金活動等、さまざまな活動にこれからも積極的に取り組み、社会貢献を柱とする教育活動に邁進してまいります。引き続き、よろしくお願いします。

最後になりましたが、今回の表敬訪問に際しまして、橋本教育長、仲谷教育振興室長、林田高等学校課長をはじめ、教育庁の皆さまの大変貴重なお時間をいただきましたこと感謝申しあげます。