暖かい日差しの中、25期生の卒業式が挙行されました。
総合学科になる前から数えると75回目の卒業式になるそうです。
各クラスの選んだ曲に合わせて、卒業生が入場してきました。
保護者の方々もたくさん来ていただき、生徒たちの晴れ姿を見ていただくことができて感無量です。
本当にありがとうございました。
この学年は入学式もなく、保護者に来ていただくこともできませんでしたので、こうやって保護者の方に会場で見ていただけたことは私たち教員にとっても、とても感慨深いものがありました。
校長先生の式辞の中にもありましたが、最後にやっとマスクを取った嬉しそうなみんなの顔を見ることができ私たちも嬉しい気持ちでいっぱいです。まだまだ受験を控えている人もいますし不安なこともあると思いますので、マスクを取ることは強制ではないですが、こうやって顔を初めて見合えるという式になったことは大前進だと思います。
この3年間、向き合ってはダメ、おしゃべりしながら食べてはダメ、密になってはダメ、とダメなことばかりで制限が多く、苦しく辛い日々が続きました。
こんな世の中を誰も予測できなかったことですが、これを乗り越えて高校生活を送れた25期生はきっとたくましく育ったことと思います。
自分たちに自信をもって、明るい未来に向かって進んでいってほしいと思います。
始まりから終わりまでとても心温まる素敵な式になりました。
心からお祝い申し上げます。
ご卒業おめでとうございます!