今年度は2年生の探究の時間で朝日新聞社の『EDURAL』という教材を使用しています。
そこで今回は「SDGs新聞活用」という記事から見える様々な課題をSDGsの視点から「見える化」するというワークショップを2時間で行いました。
生徒にとっては「新聞」というのになじみが薄く、初めてじっくり見たという生徒もいたりして、興味深くじっくりと読む生徒も多くいました。
個人で興味・関心のあるテーマを探し、その記事がSDGsのどの番号に当てはまるのか、コメントをどんどん書き込んでいきます。それをグループで共有して他の人の意見を聞くことで、一つの記事から多角的な視点があることを知ることになります。
これから2年生は「浪速区の課題」についての探究活動を行います。
今日の新聞記事のように、いろいろな角度から見ることで「課題」という物の捉え方が異なってきます。それを解決するためには、どういう方向から進んでいけばいいのか、この課題があることで社会がどうなっているのか、など深い見解を持ってこれから取り組んでいってほしいと思います。
【生徒の感想】
みんなのコメントとかを読んで、自分が気づけなかったことに気づいたり、自分とは違う考え方を見つけけることができたので良かった。これからも自分の意見を発表すること、人の意見を聞くことが大切だと思った。
新聞を読んで考えていたら一つの出来事で複数のSDGsが達成できるものがあって、みんなの付箋を見ても一つの記事にいろんな種類のSDGsの付箋が貼ってあって、何でもいいので自分にできる取り組みをやることの重要さに気づきました。