11月最後の週末は今年最後の絶好の行楽日和になりました。そんな素晴らしい日に、本校PTA主催の「PTA社会見学会」が行われ、参加してきました。
朝８時半に借上バスで学校を出発、行先は姫路方面です。参加者は29名、PTAの方々のほか、自彊会からも３名参加くださりました。
道中工事による車線規制で渋滞もありましたが、予定通り最初の目的地「書写山・圓教寺」に着きました。ロープウェイに乗って山上へ、そこからマイクロバスに乗って国登録文化財の摩尼殿でお参りをしました。
ロープウェイ乗り場から書写山ボランティアガイド方が２人同行してくださりました。聞けば、先週末が最も紅葉が美しかったそうですが、倍の人出だったそうです。
盛りを過ぎたとはいえ、紅葉が美しい道を行き、奥に佇む大講堂や食堂を見学しました。20年ほど前だったでしょうか。映画「ラスト・サムライ」の舞台になっただけのことはある趣のある雄大さを感じました。
次に姫路城へ向かいました。駐車場に着き、立派な天守閣を見ながら高田馬場の昼食会場へ向かい、美味しい和食ランチをいただきました。
昼食後、お城の西側に広がる「好古園」という御屋敷跡庭園を見学しました。たくさんの人で賑わっていましたが、十分に美しい景色を楽しむことができました。
午後からますます空は晴れ渡り、うららかな暖かい小春日和で水面に揺れる紅葉は格別でした。
竹の庭を通って庭園を出てバスに戻り、一行は明石へ向かい、およそ１時間で明石の「魚の棚」で１時間のフリータイムを楽しみました。
私はアーケードを外れたところにあるお気に入りの店で玉子焼（明石焼）をいただきました。タコの関東煮もいただきましたが、やはりタコは半夏生の頃が旬のようです。
あっという間の１時間、日没の明石海峡大橋を望みながら帰路を行き、午後６時半頃に学校に帰りました。参加されたPTAや自彊会の方々と一緒にとても楽しい時間を満喫しました。素晴らしい企画をしてくださり有難うございました。