本日（７月２０日）、１学期終業式を行いました。
式に先立って、表彰伝達を行い、団体で近畿大会に出場を決定した男子ソフトテニス部と、貝塚市民大会で活躍したバドミントン部の２つのクラブに賞状を渡しました。
明日からの夏休み、いろんなクラブが頑張って活動をしてくれると思います。簡単には結果はでないかも知れませんが、それぞれ頑張ってもらえたらと思っています。
終業式では、私の式辞の後、生活指導部、進路指導部等、各係りより連絡などがありました。
私の式辞では、以下のような話をしました。
・１学期を振り返ると共に、自分を高め、成長させる絶好の機会である夏休み、自分に厳しくなり成果を得て欲しいこと。
・昨年の公職選挙法等の一部を改正する法律が成立、公布され、この７月１０日に行われた参議院議員通常選挙では、本校生徒の約１割である８６名が選挙権を持っていたこと。
・選挙権を持つことの意義、責任について話をし、まだ選挙権を持っていない人も、今から考えて欲しいこと。
・物事にはさまざまな側面があり、善と悪、白と黒、敵と見方というように単純に割り切れるものではなく、一つひとつの現実を分析的、多面的・多角的に考えることが必要であること。
・このことは日々の勉強とこのことは矛盾するものでもなく、両立不可能なものでもないので、日々の勉強の中で培って欲しいこと。
・授業アンケートについて、先生方がこれから結果を元に授業改善に取り組むと共に、生徒の皆さんも１学期の姿勢を振り返り、２学期からより実りある授業となるように共に頑張って欲しいこと。
・貝塚南高校生一人ひとりが、勉強、部活、そして生活全般に充実した実りある夏休みを過ごして、元気に２学期始業式を迎えることを願っていること。
そして、各係りからも夏休みの過ごし方や、夏休み後の文化祭についての話がありました。
終わって教室に帰り、生徒の皆さんは各教室で、担任からの話を聞き、通知表を受け取りました。
明日からの夏休み、生徒の皆さんが元気に過ごし、充実した生活を思って、２学期も元気な姿を見せてもらいたいと思っています。
校長 谷口