本日、本校の１年生の生徒の皆さんと保護者の皆さん、合わせて９１名が学校より貸し切りバスを利用して、大学見学会に行ってきました。
この大学見学会は１年生の早い時期に「本校生徒の目標となり得る大学、特徴のある大学」を見学し、オープンキャンパスや進学に関する情報収集の大切さを学ぶきっかけとし、進路目標を高く持ち、進路実現のために講習参加などへ計画的に参加する志を育成する一環として実施しています。
８時20分に集合し30分出発です。
まずは近畿大学東大阪キャンパスに向かいました。
キャンパスでは学生さんが待ってくれていて、東大阪キャンパス大規模整備工事が行われている中、ホールに移動して、学生さんによる大学の概要説明を受けました。
その後、２台で行ったバスの号車別に、学食での昼食やらキャンパス見学を行いました。
私が行った２号車は、まずは英語村に行き、外国人の方から英語で、英語村の説明を受けました。英語村というのは、遊びながら英語を楽しく学ぶ施設で、"英語の遊び場"とのことです。今日は説明だけで中に入ることはできませんでしたが、夏休み中の一定期間やオープンキャンパスの時には、一般の人も入って利用できるようです。
次に、大学の学食の１つである「ＫＵＲＥ（キュア）」に行き、空いていたお腹を満たしました。さすが大きな大学の学食だけあり、リーズナブルかつ量もたっぷりで満足しました。
その後に、法廷教室に行き、実際の法廷と同じように作られた教室で説明を受けた後、Ｅキャンパスというパソコンが自由に使える施設の紹介をしていただきました。
２時間少しの限られた時間ではありましたが、大学の教育内容や学生の雰囲気などを知ることができました。
午後は、バスで和泉市の桃山学院大学まで移動し、こちらではまずは大学の授業を体験する模擬授業で、商品の購入を検討する場合に実店舗に赴いて現物を確かめ、その店舗では商品は買わず、オンラインショップで購入するという購入形態であるショールーミングという言葉を教えていただき、販売店がオンラインショップにお客を取られてしまわないようにするためにはどうすればいいかということを、グループで話し合った後に、いろいろ学習させていただきました。
その後、入試課の方による大学の概要の説明を受けた後、キャンパス内を案内していただきました。
午前、午後と長い時間の大学見学となりましたが、１年生にとってはまず大学を自分の目で見てさまざまなことを感じ取り、今後の進路選択の参考になったのではないかと思います。
参加していただきた生徒の皆さん、保護者の皆さま、お疲れさまでした。
校長 谷口