地震避難訓練

令和3年9月3日(金)、午後から地震避難訓練を行いました。あいにくの雨模様だったため、一次避難場所である運動場への避難ではなく、高等部は体育館、中学部は体育館一階会議室へ避難する練習を行いました。

生徒は、全校放送での指示を聞いて、ヘルメットを着用し、まず教室内で自分の身を守るための行動を実践しました。その後、揺れがおさまったとの放送を聞いて、慌てず、急がず、静かに避難場所まで避難しました。

高等部の生徒に対し、わたしから、ほとんどの生徒が放送や担任の指示に従って、自分を守る行動がとれ、冷静に避難できていたことを高評しました。そのあとで、一部に「訓練だから」といってわざとヘルメットをかぶらなかったり、机の下で待機していない生徒がいたことをあげ、「練習できちんと取り組めていないことは本番ではできない。」「練習だからとおろそかにせず、これから行われる体育祭や学習発表会、職場実習など、きちんと練習から取り組んでほしい。」ことを伝えました。

1学期の火災避難訓練に続いて、本校の学校運営協議会委員でもある砂自治会長に訓練の様子を見ていただき、高評をいただきました。