高等部3年修学旅行(3日め)

令和3年10月15日(金)、高等部3年生の修学旅行もいよいよ最終日。朝ごはんを食べた後は、散歩で宿舎近くの浜辺へ行きました。(2日め朝も) 生徒はサンダルを用意していたので、波がかかる場所まで行って、予想外の波を受けてずぶぬれになってしまう人もいました。

2日間お世話になった宿舎を後にして、バスは淡路島から神戸へ。途中、淡路ハイウェイオアシスでお土産ショッピングもしました。そこで四條畷校の学校運営協議会の会長にお会いする偶然も!

修学旅行の最後の食事は、神戸の萬寿殿での中華でした。円卓を回すことを期待していた生徒もいましたが、回らない丸テーブルでした。(残念!) でも、味は本格中華で、美味しくいただきました。

最後の活動は、神戸市立北野小学校跡地にある『北野工房のまち』での革製品づくり体験でした。

工房の方々が丁寧に作り方を教えてくださり、30~40分の時間で素敵なコインケースができあがりました。高等部3年生として、学校で様々な作業学習を経験してきているので、説明を聞いて結構手際よく制作できていました。完成したコインケースは、お土産として持って帰りました。

修学旅行に同行して感じたことは、高等部3年生は、それぞれの生徒がゆるやかに関係しあっていて、影響しあっていて、適度な距離感の調和から、この平和で幸せな3日間が生み出されたのだということです。修学旅行は、どこへ行くかより誰と行くかが大事なのだと改めて思い知らされました。卒業まであと半年。今後まだ、体育参観日や学習発表会といった行事が控えていますが、今からどんな発表になるのかがとても楽しみです。