令和4年1月21日(金)、高等部職業の時間に砂公民館での野菜の販売会を行いました。高等部2・3年生の職業の授業「農園芸」と「クリーンコース」のコラボレーション企画で、砂自治会全面協力のもと実現しました。
1・2時限め、農園芸の生徒は、大根や白菜、ほうれん草、水菜を収穫して、袋詰めなどを行いました。クリーンコースの生徒は、販売場所である砂公民館の清掃と机等の準備を行いました。
この日までに、砂地区のとんど祭りにて広報をしたり、砂自治会にも広報のご協力をいただいたおかけで、11時の開店前から10人ほどのお客さんが列を作って、寒い中待ってくださいました。開店後は、密を避けるため、2人ずつ売り場スペースに入ってもらい、入り口での手指消毒にもご協力いただきました。生徒が丹精込めて立派に育てた野菜たちは、巨大大根たちを残して、20分たらずで完売しました。
この日は、四條畷市の広報の方が、朝の野菜収穫の様子から販売会まで取材にこられていました。販売会後、何人かの生徒はこの日の感想などを広報の方から取材されていました。
コロナ禍でなかなか地域に出て活動する場面を設定しにくい時代ですが、自治会長をはじめ砂自治会の方々は「支援学校と地域の接点をつくる」「支援学校のことを地域の方が知る」機会が必要と考えてくださっており、とても協力的です。第1弾は大盛況だったので、次につなげていきたいと思います。