T-NETの授業

令和4年2月18日(金)、NET(Native English Teacher)の授業がありました。1-2時間めは高等部1年生の美術、3-4時間めは中学部の総合・音楽、5-6時間めは、高等部の総合・ウォーキングの授業で外国人講師の方と交流しました。

高等部1年生美術は、東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムを要素ごとにバラバラにし、それぞれ再構成して自分だけのエンブレムを制作する授業を行っています。使う形や数は同じでも構成によって全く違った作品に仕上がっているのですが、講師の方は、教室に入るや否や「東京2020のエンブレム」であることに気づいてくださいました。

講師の方の母国・デンマークが、自分たちの知る「LEGO」が誕生した国であることなどを知って身近に感じたり、地理や歴史に興味のある生徒が「バイキング」のことをたずねて、バイキングの時代、デンマークが大国だったという話を聞いたりしました。

私(准校長)は英語に苦手意識があるので、生徒が中学校時代に覚えた英語で「I like fruits!」と講師の方に話しかける様子を見ると、生徒のほうが物おじせず、積極性があるなぁと感心させられます。

中学部総合・音楽では、『ロンドン橋おちた』を英語の歌詞で歌うことに取り組んでおり、1番の歌詞は多くの生徒が自信をもって歌うことができ、講師の方に聞いてもらうことができました。2番以降はまだ取り組んでいなかったので、お願いをしてなま歌を披露していただきました。突然のお願いにもかかわらず歌ってくださり、本場の発音に触れた生徒たちは美声に聞き入っていました。