令和4年5月27日(金)、いよいよ修学旅行も3日め、最終日を迎えました。前日に、ニジゲンノモリで一日中活動した3年生ですが、3日めの起床は6時台の設定。それでも誰一人朝食時刻に遅れることはなく、朝食後に帰り支度もテキパキとし、少し予定時刻より早めに最初の目的地に向けてバスで出発することができました。このへんもさすがは高等部3年生といった感じでした。
3日めの午前中は、福良港から出港する渦潮クルーズ船に乗って、鳴門の渦潮を見学しました。前日夕方からの雨もすっかり上がり天気もよく、大潮ということもあって大きな渦潮が見られる条件の整った日でした。
生徒たちを乗せたクルーズ船は鳴門の渦潮の中を縫うように進み、目の前に大きな大きな潮の渦が何度も現れました。大鳴門橋の下では、海なのに海面に数mの段差ができていて、とても不思議な光景でした。船は渦の中で大きく揺れましたが、目の前で繰り広げられる渦潮ショーにみんな見とれていました。
淡路ハイウェイオアシスにて最後の昼食を食べた後、お世話になった淡路島に別れを告げ、再び明石海峡大橋を渡って神戸に戻り、午後は川崎ワールドを見学しました。
実物の乗り物に乗れるコーナーも多く、懐かしの「電車でGO!」を楽しめるコーナーもあって、バイクや電車好きの生徒にはとても魅力的な施設でした。
高等部3年生が一人も休みなく修学旅行に行けたのは本当に良かったです。学年集団として2泊3日を共にし、これまで以上に生徒同士の距離も縮まり、お互いの良さ、そして意外な一面や強味を確認しあえた3日間だったと思います。これから卒業までの10か月。学生時代最後となる体育祭や学習発表会での高等部3年生の更なる活躍が今からとても楽しみです。