12月11日(火)の3・4限目に、高等部2年生の体育の研究授業が行われました。
学年全員で取り組めるように、コートやルールに様々な工夫が凝らされた「キックベースボール」の授業でした。
コートでまず目を引いたのが、『アウト』の文字が大きく貼られた防球ネット。このネットに蹴ったボールがあたると「アウト」になります。内野部分には区切りをつけて、守備範囲を明確にし、特定の生徒だけが守備をすることのないように配慮されていました。一塁ベースまでボールを投げることが難しい生徒には、物干し竿を利用したころがし台が用意されていました。
試合は、どのチームも攻守において仲間を意識したプレーが数多く見られ、引き締まった内容になりました。応援の声も盛んに飛ぶなどとても盛り上がっていました。