令和元年5月17日(金) <郷土料理・鳥取県>
献立:どんどろけ飯(豆腐入りかやくご飯)、さばのごま味噌やき、すまし汁、飲むヨーグルト
どんどろけ飯は、油で炒めた豆腐を混ぜた炊き込みご飯。「どんどろけ」とは県の中部の方言で雷(かみなり)のことを指します。豆腐を炒めるときのバリバリという音が雷(かみなり)に似ていることからこの名前がついたと言われています。
中部から東部にかけての山村で普及し、農作業の節目や集落の集まりなどに作られていたそうです。
どんどろけ飯にはどんな具材が使われているか探しながら、楽しく食べることができました。「どんどろけ=雷」から付いたという名前の由来にも興味を持つことができました。味付けはあっさりとして、おいしいですとの声をたくさん頂きました。これからも、色々な地域の伝統的な料理に興味を持ってもらえるように、献立に取り入れていきたいと思います。