【給食室】行事食 十三夜

<行事食 十三夜>

献立:栗ごはん、擬製豆腐、あおさのすまし汁、飲むヨーグルト

十三夜とは十五夜の約1ヵ月後に巡ってくる名月の事を言います。今年の十三夜は10月11日(金)です。十五夜の事を仲秋の名月と呼ぶのに対して十三夜は十五夜の後に巡ってくるので、「後の月」と呼ばれたり、栗や大豆(枝豆)をお供えすることから、「栗名月」「豆名月」とも呼ばれています。給食では「栗ごはん」がでました。生の栗を使用し、ふっくらと美味しく炊きあがりました。子どもにも大人にも大人気でした。

昔の人は、月の形で日にちを判断し、それに合わせてお祭りごとや行事も行われていたことなどを説明しながら各クラスを回りました。

擬製豆腐は水気を切ってほぐした豆腐ににんじんなどの野菜と溶き卵を加えて調味し、形をととのえて蒸したり焼いたりしたものです。給食ではカップに入れて焼いたものに、あんをかけていただきました。ふんわりと焼き上がり好評でしたので、レシピをご紹介させて頂きます。

擬製豆腐 <材料>(4人分)

木綿豆腐1/2丁、鶏ひき肉60g、干し椎茸2g、玉ねぎ140g、人参60g、ほうれん草40g、卵2個、だし汁大さじ1.5杯、濃口しょうゆ小さじ1/2杯、薄口しょうゆ小さじ1杯、みりん小さじ1杯、油小さじ1杯

あん(だし汁80cc、みりん小さじ1杯、砂糖小さじ1杯、薄口しょうゆ小さじ1/2杯、濃口しょうゆ小さじ1/2杯、水溶き片栗粉少々)

<作り方> ①野菜はせん切りにしておく。豆腐は水気を切っておく。②フライパンで鶏ひき肉と野菜を炒め、調味料で味付けする。③炒めた具材をボウルにうつし、豆腐と溶いた卵をよく混ぜ合わせる。④卵焼き器でアルミ箔をかぶせて5~6分焼き、裏返してさらに焼き色がつくまで焼いたら出来上がり。(お好みで、あんはあっても無くてもどちらでも大丈夫です。あんの作り方→⑤別鍋であんの調味料を加熱し、水溶き片栗粉少々でとろみをつけたものをかける。)

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