昨日の朝、自宅でテレビニュースを見ていたら、本校卒業生の粟井英朗様が紹介されていました。粟井様からは昨年度、大阪府ゆめ基金を通じ多額のご寄付をいただきました。今年度それを学校備品の購入等で大いに活用させていただきました。
で、どういう内容のニュースだったかと申しますと、今大阪でもPFASによる土壌汚染が問題になっていますが、粟井様が代表を務めておられるAホールディングス社が静岡市と連携して汚染水からこのPFASを9割がた取り除く技術を開発されたそうです。ちなみにこの技術の基礎となっている「亜臨海水総合システム」は、PFASの汚染水からの分離除去だけでなく、PFASを無害な分子レベルまで分解することが可能だそうです。また、トリチウムなど放射性物質の除去や産業廃棄物処理におけるCO2やダイオキシンの排出削減にも応用が可能だそうで、実用化されればSDGsの実現に向けて大いに貢献することになりそうですね。
ちなみにこのニュースはANNnewsCH「
北野生の皆さんも多くの先輩方のように、世のため人のために働く人を目指して頑張ってくださいね。