大阪市立総合医療センター分教室「出前授業」

1月15日(水)午後

大阪市立総合医療センター分教室では、毎日放送さんより2名の方にお越しいただき、出前授業をしていただきました。

前半は「ニュースが放送されるまで」という内容の授業でした。

わずか1分半のニュースでも、それが放送されるまでには取材に行く人、事実を確認する人、原稿を作る人、最終チェックをする人、テロップを表示させる人など、たくさんの人が異なるポジションでいろいろな作業を担当していることがよくわかりました。

後半は「アナウンサーの仕事について」という内容で、アナウンサーの高井美紀さんが授業をしてくださいました。突然入ってきたニュースでも、視聴者がわかりやすいように原稿を読むスピードを考え工夫して伝えておられることや、方言としての正しいイントネーションを求められることもあるというお話を聞かせていただきました。

テレビカメラも見せていただきました。15Kgもある大きくて高価なカメラです。

子どもたちがニュースの原稿を読んでいるところをテレビ画面に映してもらったので、

本当にアナウンサーになったようで緊張もしましたが映像に合わせて上手に原稿を読むことができました。

また、テレビカメラのファインダーをのぞいたり、遠く離れたところにピントを合わせたりしてカメラマンとしての体験もさせていただきました。

テレビは私たちの生活の中に欠かせないものですが、番組制作に携わる方々のお仕事については知らなかったことがたくさんありました。

ニュース番組を見ると制作されている方のことが思い出され、これまでとはまた違った見方ができるようになりました。