支援教育公開講座①

7月26日(水)に寝屋川支援学校において、支援教育公開講座の第1回目が行われました。

今回は、梅花女子大学 心理子ども学部 心理学科の教授、閑喜美史様より、
「今後の支援教育を考える ~自立活動の指導を活かして~」
というテーマでお話をしていただきました。

講義では、新しい学習指導要領において、自立活動の分野における変更点について指導例を挙げながら説明していただきました。
それを踏まえて、「個別の指導計画」を効果的に活用するための作成の仕方について、
目標・内容や合理的配慮の項目を中心にお話していただきました。

また、自立活動の内容の6区分
(健康の保持、心理的な安定、人間関係の形成、環境の把握、身体の動き、コミュニケーション)について、
それぞれ詳しく説明していただき、教材等の写真を用いての実践例を紹介していただきました。
さらに、自立活動の授業づくりにおいても、授業内容の設定についてや授業をするうえで
教員が大切にしないといけないことなどを教えていただき、とても有意義な研修になりました。

閑喜先生、本当にありがとうございました。