支援教育公開講座⑤

8月22日(火)に第5回北河内支援学校相談サポートセンター(KSC)支援教育公開講座が行われました。
今回は「就学前の子どもたちの発達障害の特性理解とサポート」をテーマに、
関西国際大学教授 松本恵美子先生を講師としてお招きし、講義をしていただきました。

「子どもを理解する」という内容では、発達テストだけでは読み取れない特性があり、
日ごろから子どもたちを観察する大切さを教えていただきました。
また、発達の道筋をしっかりと理解し、積み重ねていくことが大事であり、
その場限りの支援に陥ってはならないとのことでした。

他にも、子どもたちに自信を持たせ、社会性を育てるためのアプローチなど、具体的な例を挙げながら話していただき、
今後ぜひ活用していきたい内容でした。

最後に「良い支援を受けた子どもは輝きながら生きていける」と話され、
毎日の観察を通し、子どもたちが特性を生かしながら成長できるよう実践していきたいと思いました。

松本先生、ありがとうございました。