1月19日 2年人権HR「認知症サポーター養成講座」

119日(木)人権HRの時間に2年生対象に「認知症を知ろう」というテーマで認知症サポーター養成講座を実施しました。泉南市認知症キャラバンメイトのボランティアの皆さんから、認知症という病気を正しく理解して、認知症になっても安心して地域で暮らせる社会になるように高校生にも理解してもらえるようにわかりやすい授業をしていただきました。子どもは成長してできることが増えていきますが、高齢になると心も体も変化して、できなくなることが増えてきます。日本は今超高齢化社会になり85歳では4人に1人は認知症になる可能性があり、自分の家族知り合いが認知症になった場合はどうすればいいのか、認知症について正しい理解が必要であることをわかりやすく講演していただきました。認知症は脳の病気で、「ご飯を食べていない」といった「記憶障害」、日付がわからなくなったり、迷子になったりする「見当識障害」、高額な商品を何度も買ってしまう「理解力・判断力の低下」、ご飯を作ったりすることができなくなる「実行機能障害」などが見られます。そして動画を用いた演習は印象に残りました。家族だけで抱え込まずに、泉南市の場合はまずは地域包括センターに相談するとよい、と話されました。またヤングケアラーの問題についても、地域包括センターに相談してみてください、とアドバイスがありました。授業をしていただいた泉南市認知症キャラバンメイトの皆さま、ありがとございました。

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