2人の長期留学生の最終登校日

 昨年11月にドイツから来日した2人の長期留学生MarleneさんとMarcel君が、8カ月のプログラムを無事終了し、7月16日、桜塚高校での最後の日を迎えました。

 2人はそれぞれのクラスでお別れのスピーチを流暢な日本語で行い、記念写真を撮影しました。終礼時に放送で校内に向けての挨拶を行い、放課後はESS国際交流部主催のフェアウェルパーティーが開かれました。(例年はパーティー開催を校内で広く周知し、お世話になったホストファミリーの皆様もご招待して、飲み物や軽食を準備したパーティーを行ってきましたが、今年は限られた人数での、飲食なしの集まりになりました)

 例年の留学生が経験する修学旅行や体育祭もなく制約の多い学校生活でしたが、2人はスピーチの中でたくさんの友達や思い出ができたことを紹介してくれました。日本と桜塚高校がとても好きになったと話してくれました。文化や価値観が大きく異なる環境で学ぶ経験が貴重だということも教えてくれました。桜塚高校の生徒も多くのことを学ぶことができたと思います。

 二人は19日に東京に移動し、20日のフライトでドイツに帰国します。

(撮影時のみ、マスクを外しています)