元外交官が国際理解の授業を実施

10月11日(火)高大連携の一環として、グローバルスタディコミュニケーションコース(GSC)3年生の選択授業「国際理解」のゲストティーチャーに樋川和子・大阪女学院大学教授をお招きしました。

樋川教授は一昨年まで在ウィーン国連日本代表部、ベルリン、ワシントン、バグダードの日本大使館などで外交官として勤務されてきました。また、現在も国連の核軍縮検証に関する専門家グループの一員で、スイス・ジュネーヴの国連ヨーロッパ本部での専門家会合から先月帰国されたばかりです。

今回の授業では、国連を中心にした核軍縮・不拡散の取り組みを主題に、外交の舞台裏など豊富なエピソードも交えた密度の濃いお話が聞けました。ウクライナ情勢などを交えた生徒たちの質問にも、的確なお答えをいただきました。大学のゼミナールのような雰囲気の、先生と生徒のやりとりで進んでいく授業でした。

授業の最後に、国連ヨーロッパ本部のお土産のネックストラップをいただきました。樋川先生、ありがとうございました。