政経講習の目的(夏季講習編)

夏季休暇といいますが、水泳部顧問の私にとっては、夏はシーズン真っ最中!ということもあり、今日もほぼ毎日プールにおります。

水温は34℃前後の毎日で、部員たちも水につかってはいますが、体温に近い水温に疲労が蓄積してきました。(まぁ当然ですが・・・)顧問やマネージャーは水汲みにいそしんでいます。

明後日は大会になりますので、明日は各自調整をして万全の状態で臨んでもらいたいと思います。

 

昨年度から泉北高校に勤務し、2年連続で3年生の担当をしている関係から、夏は部活のシーズンであるとともに夏季講習実施の期間でもあります。朝8時から90分間講義形式または問題演習を行い、明日で全15回がすべて実施されたことになります。

政治経済では、夏休みの課題にワークを一冊すべてやるという課題を出しました。量的には非常に多かったと思いますが、担当の意図としては、とにかく夏に一つの形に残る成果物を作ってもらうことが目的でした。

最近の生徒の多くは自己肯定感に乏しく「どうせ、俺なんて・・・・」という言い訳をして、自分の限界というか、壁を自分で作ってしまっていることが多くみられます。

ですので、政経の講習では「夏休みの間でも、朝ちゃんと起きて、講習に出席して、自宅ではワークを一冊仕上げるくらい勉強できた。」という実感を掴んで欲しかったのです。

何故できたのか?それは自分の目標に向かって自分が努力できる、我慢できるという能力を持っているというなのです。

残念ながら今回できなかった生徒と完遂できた生徒には大きな実力差ができてしまったと思います。

ですが残酷なようですが、このような"差"の積み重ねが、1月に自分の夢を現実にするもっとも確実な方法なのです。

政経の講習では、知識の習得、問題を解く力の習得ももちろんですが、自信の積み重ねも同時に行う。それがこの講習を私が担当する意義だと思っています。

投稿者
殿様バッタ
コメント

寝坊しました。すいません・・・