センター試験&学校説明会

先週の土曜日は,3年生はセンター試験(男子は府大,女子はプール学院大にて),

1,2年生は午前中3限授業,そして午後からは中学生・保護者向け学校説明会と

それぞれにいろいろな行事がありました。

 

今回は第3回学校説明会だったのですが,12月末の第2回の参加者も多く来てくださいました。

もうこの時期ですので,入試の判定に関わるうちの『内申点』はどうにもできないので,

試験当日の『学力検査』対策をどうするかが,中学生も保護者も気になるところだと思います。

 

内容は,文理科が受ける問題なので,高得点は難しいです。

ただし,『大阪府の問題』という傾向はやはりあるので,

過去問を何度も解いて慣れておく必要があるでしょう。

そして,大切なことは、「過去問はあくまで過去問」ということです。

 

よく「今回から傾向が変わったから・・・」という声が聞かれますが,

確かに変わった部分もあるでしょう。しかし,変わらなかった部分は

過去問で練習した甲斐があったということになります。

 

すなわち,「少し変わった傾向の問題が出た時の心構えをしておく」ことが

重要なのかもしれません。

 

 

昨日の3限目に,3年生のセンター受験者は,センターリサーチを

記入し,大手予備校数社に送りました。

 

自分の学力を冷静に把握し,ライバルの学力の情報を収集し,

受験校を選定する必要があります。

 

 

1,2年生の諸君へ

今から,科目を絞り過ぎない方がいいです。

できたら,文系は5教科7科目(英,国,数ⅠA,数ⅡB,理科,社会2科目)

理系も5教科7科目(英,国,数ⅠA,数ⅡB,理科2科目,社会)を最後まで

勉強し続けて,その中で,高得点の科目で出願してほしいものです。

 

今年の3年生の理系の生徒で,センター試験で思うように点数が取れず,

「国語も受けておけばよかった」と悔やんでいる生徒がいました。

 

受験科目を狭くするとその分勉強はラクになるかもしれませんが,

「少ない科目で済ませたい」と思うのは,全国の受験生の共通の感覚です。

受験科目が広くなればなるほど,勉強は大変だけれども,競争相手も減ってきます。

(「高レベルの生徒が残る」という見方もできますが。。。。)

 

広く勉強して,何かの科目でミスをした時でも,他の科目で受験校が選べるように

広く構えることをを勧めます。