今年度より、当校保健部を中心に地震等の災害に対する取り組みを行い、2つのことを進めております。
一つ目は、避難時の通路確保のため、廊下に置いていた各教室の掃除用具のロッカーを全て教室内に移動させております。消防法上の観点からも共有部には大型の留置物を置かないように言われていることからの対応です。
二つ目は、避難の迅速性確保を考え、新1年生の校舎内の履物を、かかと付の履物に変えております。2年生、3年生は履物の買い替えは任意ですが勧めております。その上で、2、3年生には、自分の机に必ず、体育館ばきを備えるように指導しております。避難時に移動が迅速に行えること、校外への移動時にもガラスや瓦礫、釘などが散乱した中を通らなければならない中で、最低限安全確保できるような対応です。