梅雨の季節ですね。
6月は祝日もないし、天気も良くないし、あまり好きな人は多くないようです。
(まあ私は誕生日ですが)
この時期の花と言えば、あじさいですよね。
C棟の玄関に飾られていました。
よく見ると、手前のあじさいは青みがかっているのに、奥のは赤みがかっていますよね。
花壇に植わっているあじさいも赤いのと青いのがあります。
この違いは、あじさいが根をはっている
土壌が酸性か塩基(アルカリ)性かによります。
土壌が酸性の場合は青い花が、
土壌が塩基性の場合は赤い花が咲くそうです。
(リトマス試験紙の色の変化とは逆なので紛らわしい!)
上の2つはほぼ同じ場所に植わっているように見えますが、わずかな場所の違いで、
土壌の性質も違ってきます。
土壌が中性だと紫色の花になるそうです。
ちなみに、あじさいの花言葉「移り気」というのは、
土壌によって花の色が変わるところからきているそうです。
(でも、別の花言葉で、いい意味のものもたくさんあるみたいですよ)