すっかりこちらでのブログ投稿にも慣れてきました。今日はどんなコメントをいただけるのかな?そんな思いでブログ投稿をしています。




今日は、午前中は授業で昨日の続きを行っていました。授業では、それぞれの言語を教え合ったりするクラスもあれば、テキストに沿って文法事項を勉強する生徒たちもいたようです。思い思いの授業を終えた後はexcursionへ。日本語では『遠足』という意味です。
午後の半日を利用してウィンザーへ行きました。ウィンザー城 (Windsor Castle) は、イングランドの都市ウィンザーにある城。ロンドンから日帰りで十分行ける距離(バッキンガム宮殿から車で1時間ほど)にあり、毎年多くの観光客が訪れている。イギリス王室の所有で、女王エリザベス2世が週末に過ごす場所でもある。およそ45,000平方メートルの床面積を持ち、現存する城で人が住むものとしては最大のものである。女王陛下が週末を過ごすためにここを訪れているときには王室旗が、平日などのいないときにはイギリス国旗がはためいている。と記載がありました。
今日は天気もよくて温かくなりました。空がきれいなのがとても印象的です。
城内に入る前に並んでいるところを撮影しました。みんな本当に元気です。
建物の前で全体写真を撮りました。本当にみんな、いい顔しています。
イギリスの建物は、昨日ロンドンの風景もアップしましたが石造りの重厚な建物が多いです。これもイギリス人の気質なんでしょうか?性格もどこか硬くて無機質な冷たい感じがします。これは固定観念ですのであくまで一個人の意見です。もちろん明るくて温かいイギリスの人もスクール内だけでもたくさんいます。日本人の建築様式は木でできているものが多く、どことなく柔らかさや温かさをもっていると感じるのですがあまり関係はないでしょうか...。
少しの自由時間もこの街でできたので、生徒たちは一斉に散らばってショッピングを楽しみました。彼らにとってはショッピングは最高の楽しみ。ショッピングが入っている日に不満を漏らす生徒は一人もいません。もし時間ができたら何をしたい?との質問にも一同が口をそろえて『買い物!』と話しています。男子にとってはどっちでも...という声がありますが、女子は行く場所行く場所、すべてにおいて何かしらの袋を増やして持ってきます。
夕食はハンバーガーでした。見慣れた食事に生徒たちも大喜び。依然、料理への評価は低いもののしっかりと食べられるもの、そうではないものを見極めて食事を楽しめるようになってきていると思います。知らないものでも、とりあえず一度食べてみよう、とチャレンジしてみます。
これこそがこの研修で求めるものなんだと考えています。生徒たちに聞いても、最初のとっかかりが悪かったために、またこれもあかんのやろうな、という思い込みから入ってしまいます。食事に例えると、実際に最初の食事は??というものばかりでした。でも、必要に迫られてか、そうではないのか、知らない食事も口に入れてみる。そこからいける、いけないを判断できるようになりました。英語についても、あかんわ、と日本では決めつけていた生徒が多かったように思います。でも、ここでは英語なしにはすべてが成り立たない。他国の生徒と話し、コミュニケーションを取ってみて今日は声かけができた、友達になれた、という充実感が自信につながっていくのだと思います。その自信を生徒たちは気づかないうちに徐々に身につけていっています。それは、提出してきた日記を見るとよくわかります。
最初のうちは『~ができなかった。』こういう文章が多いのですが、やがて『~してみた。~できた。』『嬉しかった。楽しかった。』こういう言葉が占めるようになります。まだまだ個人差はありますが、周りのみんながそのように動き出すと、自分も何とかしなければ、と思い始めます。その手助けができるように、離れて様子を見ながら必要な部分でアドバイスをしたり、相談に乗っています。もっと早くにいろいろ言いたいことも見ていてあるのですが、そこは我慢...。まずは自分でやってみて、それで行き詰まったら助けてあげる。
ずっと頼りきりだった生徒がいます。『次の予定は何ですか?』 僕は答えます。『書いてあるから見てな。』 今では、『次の予定は~ですよね。書いてなかったけどこれってどうしたらいいですか?』
一見、同じように見えますがこの質問には大きな違いがあります。すべてはお伝えしませんが、こういう姿を目の当たりにするとみんなすごいなと思います。毎日毎日、彼らの成長を感じながら引率業務に取り組みたいと思います。
写真を見て元気で楽しんでいる様子が伝わってきました。
毎日ブログを楽しみに何度も開いて見ています。
日本では毎日ロイアルベイビーの報道があり、イギリスの様子がテレビに写されています。
ここに行ってるんだなぁと思うと、新ためてすごいなと感じています。
堺も今日は天気が良く、夏休みに入って六日目の蝉が朝から時雨れる、というよりは雷雨のごとくさんざめいています。予報では今朝の最低気温が27℃だったはず・・・。これはそちらの最高気温ぐらいでしょうか?
コメントありがとうございます。
前にもコメントさせていただきましたが、生徒たちが得る情報手段はすべて僕からなんです。今日の朝、名前が決まったよ!何て言うでしょう?というクイズをしたぐらいです。
携帯電話も接続の関係であまり使えないし、テレビやネットも使えない。最初は不自由に感じましたが、情報伝達手段が自分から話しかけ、相手に聞くというコミュニケーションのあるべき姿になっているように感じます。不自由だけどその不自由さを楽しんでいるようにも思えます。
土曜日にはどちらの班もロンドンへ向かいます。自由行動ができる時間も少しはあると思うので、そこでこの国の雰囲気を感じてもらいたいです。
コメントありがとうございます。
はっきりと温度計で気温を見ていないのでわかりませんが、確実に言えることは最高でも30度は下回っていますね。
今午前8時30分ごろなのですが、半袖1枚で外に出ると寒いです。生徒たちはTシャツの上に何か必ず羽織っています。
日中になると汗ばむくらいの暑さですが、朝晩は20度も切るんじゃんないでしょうか?
また、こちらは緯度が高いので、日がすごく長いんです。今まで書いていなかったですよね。イブニングアクティビティが20時からスタートするんですが、始まるときにはまだ太陽が見えています。夕方ぐらいな感じで、それが終了する22時にはようやく夜になったな、というぐらいです。
本当に明るくて、夜になった気がしないので得をしたような気分です。その分、活動時間も長くなるのでそろそろ生徒たちに疲れが見え始めるかなと心配しています。
お疲れ様です。
毎日楽しみに拝見させていただいております。
遠足楽しそうですね。イギリスの歴史や文化に触れる事ができていい経験になった事と思います。
旅立ってから早一週間になろうとしています。
イギリスでの生活も慣れてきた頃でしょうか。
帰ってきたら、どれだけ成長したのかがとても楽しみです。
お疲れ様です。
遠足楽しそうですね。ブログを読んでいると私までイギリスにいるような気になり、実際は日本で…行きたくなりますね(^^;;
子供達もイギリスの歴史や異文化を身近に感じ、学び、とてもいい時間を過ごせているみたいで、嬉しく思います。私も知らない事がたくさんあって、ブログを読んで勉強させてもらっています。子供が帰って来て、いろいろな話を聞くのが、今からとても楽しみです。また、行きたいと思いながら帰国し、一緒に行ける日がくるといいなぁと思ったりもしています。
疲れもでる頃かと思いますが、よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
遠足はみんなすごく楽しんでいましたよ。やはり、いつもいる寮から出られることに喜びを感じているのだと思います。
土曜日はロンドン、日曜日は全員の希望で世界遺産めぐりをします。まだまだ楽しいイベントは盛りだくさんです。
ただ、遊んでばかりいるわけではなく、勉強もみんな頑張っています。またブログでご覧ください。
コメントありがとうございます。
遠足はみんなすごく楽しんでいましたよ。やはり、いつもいる寮から出られることに喜びを感じているのだと思います。
土曜日はロンドン、日曜日は全員の希望で世界遺産めぐりをします。まだまだ楽しいイベントは盛りだくさんです。
ただ、遊んでばかりいるわけではなく、勉強もみんな頑張っています。またブログでご覧ください。
コメントありがとうございます。
それだけ現地の様子をうまく伝えられているかは不安でしたが安心しました。
この国で生徒たちは本当に多くのことを学べていると思います。ぜひ帰国後の子どもたちの話をたくさん聞いてあげてください。
その時に、このブログを見ながら時系列を追っていって振り返ってもらえればうれしいなと思います。ブログは当分削除する予定がないので、生徒たちにとっても、この素晴らしい2週間を振り返るのには最高のツールだと思います。
コメントのように、これがゴールではないと私も考えています。この研修をきっかけにもっといろんな国々に目を向けてもらいたいと思います。そして、他国を知るためには、実際にその場所に身を置いて体感するのが一番だということを知ってもらえたらと思います。
生徒も私も疲れが出ないようほどほどに頑張ります。
少し感動しています。
久しぶりです。
ブログを見て、「今回の語学研修はきっとプラスになる」と確信しました。本当に。10日後にどんなオーラをまとって帰ってくるのか楽しみです。
日記をつけているようなので「読まないから」と言ってコピーを預かりたいと思います。そういえば、幼少期に「10年後の自分への手紙」を書いたはずです。来年届くはずですが、今、書いている日記も同じような仕掛けにできたらいいですね。
ところで、子供たちは夕食のハンバーガーで盛り上がったようですが、今回の研修の求めている「チャレンジ」を食事で実行するならば、何にチャレンジしたいですか。
いつもコメントありがとうございます。
感動、という言葉で表されるとこちらもやりがいを感じます。保護者の皆様の期待に負けないだけの働きができるよう、一層気合を入れて取り組んでまいります。
日記、本当にそうあってほしいものです。一応全員分をチェックしていますが1~2行だけ簡単にあったことだけを書く生徒もいれば、しっかり書き込む生徒もいますし、先生には見せたくない分の日記も書いてるよ~、という生徒までいます。
日記の重要性は何度も伝えたつもりですので、それ以上は言いませんが、今回初めて海外に来た生徒などは特にその重要さに気づいてほしいものです。一人ひとりにコメントしていますが、そのことも付け足しておきたいと思います。
やがて大学生になり、社会人になった時に必ず初めての海外の経験は?となるはずです。大学入試や就職試験にも必ずやこの経験は生かされることでしょう。写真や動画だけではない記録もぜひ残しておいてほしいです。
最後の質問ですが、食事のチャレンジ…。いい質問ですね!イギリスでは特別に独特な食事というのは実はあまりないような気がします。特に、このスクールにおいては様々な国の学生たちを受け入れているので割と食しやすいものが多いです。
すでに出た食事で言うと、ターキー(七面鳥)やラム(羊)が彼らにとってのチャレンジだったのでは?という気がします。日本ではラム肉なんてジンギスカンぐらいでしか食べる機会はないですよね?生徒たちは一瞬変な顔をしましたが、よし、行ってみようと挑戦して、これ意外とウマイやん!などと話していましたからね。
ある生徒は、最近イギリスの食事がおいしくなってきたとも。その点、女子はまだ受け入れ難い面もあるようです。男子よりも女子の方が拒否反応を示します。
いろんな面で生徒たちは頑張っていますよ。ぜひ応援してあげてください。よろしくお願いします。