- 今日(5月9日)は富高伝統の「ペナント」が行われていました。丸一日の球技大会で、正式名称は「クラス対抗ペナント争奪スポーツ大会」。バレー、ポートボール、サッカー、玉合戦(雪合戦に似たルール)、ドッジボール(ドッジビー)の各種目をクラス対抗で競います。たかが「球技大会」ですが、伝統のイベントだけに気合の入り方はさすがです。随分前から練習に励む姿があり、いつの間にか揃えたTシャツユニフォームも凝ったもので(昔は「これでスポーツできるの?」と思わせるような「衣装」も多かったそうですが...)、開会式や閉会式では吹奏楽部の演奏もあるほど。審判など運営は生徒会を中心にペナント委員が携わり、クラブの協力も得ながらスムーズに進行されていました。試合会場には笑い声、歓声が絶え間なく響き渡り、勝敗に拘る真剣さとともに、全力でイベントを楽しもうとする姿がありました。まさに「全部全力」の伝統です。
- 閉会式では生徒会長が「より多くの人が楽しめるイベントになってくれたら」という思いで企画を進めたこと、クラブの協力がなければ生徒会だけでは成しえなかったこと、先生方への感謝、などを飾らない言葉で語ってくれていました。
- 大会結果は以下の通りです。
○総合の部
優勝 3年B組 第2位 3年D組 第3位 2年F組
○各種目別(優勝クラス)
男子バレー 3年B組
女子バレー 3年B組
男子ポートボール 2年D組
女子ポートボール 3年D組
サッカー(男子) 3年C組
玉合戦(女子) 2年F組
ドッジボール(ブロック別) 3年B組 3年C組 3年D組
やはり3年生が圧倒的な強さを見せつけたようです。来年は教員チームも???
富田林高校 校長 栗山 悟