昨年11月に「富校を起点として、私たちが地域にできる事」というテーマで広域外部サポーター(同窓会、企業、大学、自治体、NPO等)の21団体の方々と生徒、教員が「熟議」を開催しました。
その際、生徒から「富田林を世界の人々に紹介しよう。」というアイデアが出されました。「そのためには私たちがまず富田林を知る事が必要だ。」「私たちが富田林を好きにならなければ紹介やガイドもできない。」「例えば寺内町のことをどれだけ知っているのだろう。」「知るとから始めよう。」などの意見が出ました。
アイデアを実現可能なものにするために、広域外部サポーターの紹介で寺内町ガイドの専門家講師の方をお招きし、富田林寺内町ツアーをの授業の中で実施しました。
富田林きらめきファクトリーからスタート
富田林の伝統品や特産物、ブランド品について学習
富田林ゆかりの歌人、石上露子さんの石碑等を見学
特産物の「えび芋」を材料とした高級コロッケ
寺内町交流館を見学
その後も寺内町の各史跡や街並みを見学し、町の歴史や仕組みについて学習しました。
生徒は講師の方の説明を真剣に聞き、メモをとっていました。
あげ店を見学
寺内町センター
ツアー終点は旧杉山家住宅
お世話いただきましたみなさま、ありがとうございました。
本校は文部科学省指定のコミュニティ・スクール研究校として、今後も社会に開かれた教育課程の実践を推進してまいります。
本校のミッションである「地球的視野にたち、地域や国のことを考え行動し、国際社会に貢献できるグローカル人材の育成」にご賛同いただけるみなさまとの協働による教育活動の充実に努めてまいります。
大阪府立富田林中学校長 大門 和喜
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