- ８月末から秋季近畿地区高校野球大阪府大会が開催されています。本校野球部は昨日(9月14日)午前、太成学院大学高校との初戦に臨みました。試合会場は四条畷にある相手校グランドです。
- １回表、本校は犠打やタイムリーヒット、押し出しなどで３点を先制し幸先良いスタートを切りました。その後、ポテンヒットなどで１点を献上するものの、ショートの堅守などでピンチを切り抜けていました。４回裏にも押し出しで１点を与えてしまいますが、ホーム突入をキャッチャーが阻止するなど、何とか１点差を守り切ろうとしていました。が、その直後、満塁となった時点でホームランが出て、さらに６回裏にも内野強襲のヒットで３対７と点差が開いてしまいます。
- ７回表に本校の反撃が始まります。ヒットを重ね、相手の守備の乱れもあって２得点。徐々に点差を縮めます。しかし相手側も攻撃を緩めません。その裏に１点を返され３点差。８回裏にもランナーが出ますが、ここは本校センターのファインプレー、併殺でしのぎます。
- 残念ながら、踏ん張りもここまで。最終回に追加点を奪えず、５対８で試合終了となりました。強豪相手に対して「善戦」だけでは選手たちは満足していないかもしれません。が、最後の最後まで諦めることないプレーに大きな拍手を送ります。「ぜんぶ全力」富校生、応援し甲斐のある試合でした。
富田林高校 校長 栗山 悟
