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快挙! 2年連続「最優秀賞」~大阪サイエンスデイ【高校】

  • 昨年のアユの研究に続き、今年は「自作風洞実験装置を用いた矢の飛行分析」の発表が最優秀賞を獲得しました。2年生、田川君、和田君、古家君、山森君の物理班4人による快挙です。
  • 今日(1215日)、昼前から梅田の大阪工業大学キャンパスで、第12回目となる大阪サイエンスデイ(第2部)が開催されていました。10月に実施された第1部(会場:天王寺高校)では118もの研究が発表されていましたが、そこから選ばれた38研究が今日の第2部に進み、研究分野ごとに6つの小会場に分かれてプレゼンを行っていました。
  • 本校からは、3つの研究が今日の第2部に臨んでいました。1校から3つもの研究が第2部に進むのも大したものです(そもそも第1部で発表することが凄いことです)。最優秀を獲得した矢の研究は物理分野で、「乳酸菌を胃で効率よく働かせるために」が生物分野で、「電子レンジを用いた発光現象」が化学分野で発表していました。発表内容は(正直、レベルが高すぎて分からないことも多かったのですが...)どれも大変興味深く、発表直後には会場から質問が相次ぎましたが、発表者たちはどの質問に対しても堂々と受け答えし、その姿も見事でした。
  • 6つの会場に分かれて発表したのちは、各会場で一つの研究が選ばれ、合わせて6研究が最終プレゼンとして、大ホールでの発表です。さすがにどの研究も最終プレゼンに残るだけのことはあり、「これが高校生のレベルか!?」と思わせるほどの内容でした。見ているこちらとしては、最終プレゼンまで残っただけでも大満足でしたが、まさかの2年連続の快挙となりました。生徒諸君それぞれの頑張りもさることながら、直接指導に当たった先生方、本校のSSH運営指導委員の皆様、指導・助言を仰いだ大学の先生方など、本当に多くの方々の支援の賜物です。この、本校の課題研究への取り組みが、今後に引き継がれることを心から願っています。発表した生徒の皆さん、大変お疲れ様。実に見事でした!

富田林高校 校長 栗山 悟

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