昨日(8月2日)、令和2年大阪府高校野球大会の3回戦が南港中央球場で行われていました。対戦相手は明星高校。結果はスコアボードの写真の通り、残念ながら1対6で敗れました。
相手校のピッチャーの投げる球は観客席からでも速く感じ、富高ナインも打ちあぐねていたようでした。それでも何とか出塁し、満塁のチャンスを作ることもありましたが、バットの芯でとらえたヒット性の当たりが野手の正面を突くことが多く、なかなか得点に結びつきません。8回表の1点は、2塁打や四球を選んで満塁となったところでセンター前のヒット。この日最高の見せ場でした。しかし反撃もそこまで。9回表は無得点で、3年生の夏は終わりました。
点差は少々開きましたが、選手たちのきびきびしたプレーは見ていて気持ちのいいものでした。一つ一つのプレーをいとも簡単そうに披露していましたが、その裏にはどれほどの練習が積み重ねられたのでしょうか。まさに日ごろの練習の賜物ですね。
硬式野球部の皆さん(もちろんマネージャーも含め)、3回戦までの進出、見事でした。良い試合をありがとう。
富田林高校 校長 栗山 悟
※この試合のことが、8月3日の朝日新聞に「二塁手兄弟 かけがえない時 ー 富田林 大岩祐生君・永遠君」という記事として写真とともに掲載されています。